ワルシャワ1日観光モデルコース紹介!世界遺産の街並み・音楽の都を満喫する充実プラン!

海外旅行

25年9月に3泊5日でポーランド旅行に行ってきました!
北京乗り継ぎでワルシャワに朝の6時半に到着した後、ワルシャワを一日観光。
ワルシャワは首都で美しい街並みが特徴。街がコンパクトで、とても回りやすかった!
今回はモデルコース形式で、私がワルシャワを回ったルートを紹介します。
ぜひ皆さんの旅の参考にしてください!

それでは、ワルシャワを1日で満喫できるプラン、旅行記形式でお楽しみください!

1. 8:00 空港からホテルに向かう

まずは路線バスとトラムを乗り継いで空港から市内に向かいます。空港から市内までは電車か路線バス、タクシーでアクセス可能。手段と行きたい場所にもよりますが、市内までの所要時間は大体20-30分ほどです。


ポーランドの旅行しやすいところは、公共交通機関の運賃が安いこと。
ワルシャワ市内のゾーン1範囲内の24時間券はなんとたったの15Zt(約600円)。
主要な観光地を回るだけならゾーン1範囲の切符で事足ります。
600円で乗り放題なのはお得すぎる!

ワルシャワの公共交通機関の乗り方はこちらのブログに詳しいのでご参照ください。

ホテルに荷物を預けたら観光開始です!

2. 9:00 カフェで朝ご飯

まずはカフェで腹ごしらえ。「Po Drodze」というワジェンキ公園から歩いて5分くらいのカフェに入りました。

こちらのカフェ、静かなカフェでゆっくりワルシャワの雰囲気を感じたい、という方にはめちゃくちゃおすすめです!

お値段が高いのは難点ですが、その分美味しいご飯とドリンクがいただけます。


カフェモカが18Zt(約720円)、ハムチーズサンドが39Zt(約1,600円)合わせてなんと57Zt(約2,300円)。高い!

けれども運ばれてきたハムチーズサンドを見て納得!
チーズがとろーりパンでサンドされています。しかもビッグサイズ。
こんな美味しいチーズ、本当に久々に食べました。

カフェモカもミルクの形が美しく、しかも美味しい。
これなら高くても注文してよかったと思えました。

3. 10:00 ワジェンキー公園を散歩

朝ごはんでお腹を満たした後、ショパンの銅像や古い建物が集まる自然豊かなワジェンキー公園をお散歩。

普段1日中オフィスの中でしか仕事をしていないので自然に触れる機会が全然ありません泣
なので緑でいっぱいの公園にテンションが上がります。

園内にはリスもいました。しかも何匹も!人慣れしてます。
ちょっと近づくと、木に登ってあっという間に見えなくなりました。

肝心のショパン像はというと、

遠い!!

柵でかなり隔てられた距離にあります。
どうやら工事中のようです。

園内をさらに奥に進むと、古い劇場や建物がありました。しかしイマイチどんな建物かよく分からず…
英語の解説表示はあるのですが、なぜ・いつこの建物が建てられたのか等の背景知識がないため、あまりよく分からず、、ポーランド旅行の前には、歴史をしっかり予習してからいく必要がありそうです。

豊かな自然を散歩するにはいいかもしれませんが、ショパン像や古い建物を見に行く目的で行くと物足りないかもしれません。

5. 13:00 ミルクバーでポーランド料理

お昼ご飯は、市内の「Marszałkowski Bar Mleczny」というミルクバーで食べました。


ミルクバーとは、ポーランドで政府から補助を受けて営業している食堂のこと。
誰でも気軽に利用できて安くでお腹いっぱいになれるので、共産主義が残した良いものの一つと捉えられているそうです。
実際に値段がとても安く、ヨーロッパなのにこんなに安くご飯が食べられていいのかと逆にびっくりするくらい。
ポーランドの国民食、ピエロギやジューレクも食べられます。

Googleマップで”milk bar”と検索して出てきた、こちらのお店に行くことにしました。
カウンターで注文するか、自動券売機で注文するかの2通り。自動券売機では、ポーランド語の他に、英語・ウクライナ語を選べます。

私はハンバーグのようなカツとオニオンサラダを注文。
どちらも美味しかった。これで600円は最高すぎる。

6. 15:00 聖十字架教会

ご飯を食べて、ちょっとホテルで休憩した後に観光再開。

黄色の外壁が美しい、「聖十字架教会」に行きました。
1679~1696年にかけて建設された聖十字架教会。しかし第二次大戦の際に建物が破壊されてしまったため、今の建物は戦後に再建したものです。
かなり大きな黄色の教会に圧倒されます。
かなり厳かな雰囲気の教会です。

この教会、実はショパンの心臓が安置されているんです。生前パリで亡くなったショパンですが、祖国をこよなく愛しながらも、ロシアなど列強の支配下にあった祖国への帰国は叶わず。
せめて心臓だけは祖国に埋葬してほしいというのが、ショパンの生前からの願いだったそうです。
彼の最期を看取った姉は、決死の覚悟で“心臓”をドレスの下に隠して国境を越えたとか。
静かに祈りを捧げました。

7. 16:00 カルバカン〜王宮まで散歩

聖十字架協会からはバスで10分ほど乗ってカルバカンに向かいました。

カルバカンは〜

そこからは旧市街を歩いて王宮まで移動。これぞヨーロッパの旧市街!という街並みが一面に広がっていて、否が応でもテンションが上がります。

広場にはカラフルな屋根の建物がずらっと並んでおり壮観です。

歩いて行くと、王宮に辿り着きました。

王宮の周りにはパフォーマンスをする着ぐるみがいます。首に下げているのはチップボックス。

入場料は60Zt(約2,400円)。
入場料にオーディオガイドが含まれており、英語等の解説を聞くことが出来ます。
館内展示の説明文は記載が少ないため、オーディオガイドがあった方がいいのですが、問題は、


固有名詞が全然わからん。

私の英語力にも問題はあるのですが、いかんせん人名や地名に馴染みが無く、内容が頭に入ってきにかったです。

特に王様の名前、全然わからん。。。ポーランドの歴史について事前に予習してから来るべきでした。

家具や調度品の美しさといった芸術面は堪能できましたが、ポーランドの歴史についてはあまり分からず、物足りないと感じてしまったのでした。

所要時間は駆け足で見ておよそ1時間。王宮は広いので、もう少し時間に余裕を持って行くのがおすすめです。

8. 17:30 王宮の前の広場でうんまいビールをごくごく

〇〇広場にはテラス席を設けているレストランがいくつかあり、その内の一つで早めのご飯を食べました。入ったのはRestauracja Stara Pocztaという広場にテラス席を出しているお店。

https://maps.app.goo.gl/24GdV7HaGNhmzeaK6?g_st=ipc

ビール(16Zt)とジュレック(35Zt)を注文。

ジュレックは大きなライ麦パンの中に卵やソーセージの入ったスープが入っている、ポーランドの伝統料理です。

運ばれてきたものをみると、意外にパンが大きい。
食べ応えあり、これ一つでお腹いっぱいになりました。

そして外で飲むビールは美味いい!!ポーランド、ヨーロッパのビール文化は最高ですね。

ちなみに今回の旅での発見ですが、ポーランドではお店でもコンビニでもノンアルコールビールを多数見かけました。なのでアルコールが苦手な方でも、旅行中にビールを楽しむことが出来ます。

9. 19:30 ワルシャワフィルハーモニーの演奏会

王宮からバスでコンサートホールに移動して、2時間ほどのコンサートを聴きました。

聴くことができて本当によかった!

詳しくはこちらの記事に書いているので、ぜひご覧ください!!

10. 最後に🇵🇱

ワルシャワはポーランドの首都でありながら街がコンパクトで、1日、もしくは1日半あれば主要な見所を十分回ることが出来ます。

静かな公園、美しい王宮前広場、そして美味しいビールと絶品スープ、、、!!
日々の仕事の疲れを存分に癒すことができました。

でも、これは私からの自戒を込めたアドバイス。ポーランドの歴史に詳しくない方は、ポーランドを訪れる前にぜひ、少しでもポーランドの歴史を予習してから訪れてみてください。きっと旅行の楽しさが数倍違うはず!

それではまた、次回の旅行記もお楽しみください!

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