ワルシャワフィル ハーモニー|現地で聴くには?コンサートホールのアクセス・チケット購入方法・雰囲気を解説!

海外旅行

こんにちは。25年9月にポーランドを旅行した際に、ワルシャワフィルハーモニーのコンサートに足を運んだので、コンサートの会場アクセス・チケット購入方法・雰囲気の情報をお伝えします。

1.ワルシャワフィルってどんなオーケストラ?

ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団は1901年、エミール・ムリナルスキの指揮、ピアニストのパデレフスキを迎えて創設されました。
戦前からポーランド音楽界の中心として活躍し、第二次世界大戦で本拠地を失うも、1955年に再建ホールとともに「国立」の称号を獲得。
以降、ロヴィツキやコルト、ヴィットら名指揮者のもとで発展し、現在はクシシュトフ・ウルバンスキが芸術監督を務めています。
世界5大陸で150回以上のツアーを行い、ショパン国際ピアノ・コンクール現代音楽祭「ワルシャワの秋」でも欠かせない存在。
ペンデレツキやシマノフスキ作品の録音でグラミー賞をはじめ数々の国際的な賞を受賞し、今やポーランドを代表するのみならず、世界的に高い評価を得るオーケストラです。
ちなみに、現地ポーランド語では「Filharmonia Narodowa」と言います。

2.チケットの購入

チケットの購入方法は大きく3通り。
こちらの公式Ticket Information でも確認できます。

2-1.購入方法① オンライン

Bitely24というサイトで購入可能。ただしオンラインで購入できる席数には限りがあるようです。

2-2.購入方法② 現地チケットボックスに電話

現地の電話番号が必要です。私はeSIMの電話番号無しのプランだったため利用できず。

2-3.購入方法③ 現地窓口に行く

まず①を試してみましたが、2週間前に予約を試みたところ「既に取り扱いを終了しました」とポーランド語で表示され、予約できず泣
一縷の望みをかけて、コンサート当日に現地のチケットオフィスに行ってみることに。
チケットオフィスはコンサートホールの中にあります。入り口がわかりにくいので、外周をぐるっと回って少し中に入ったところでようやく見つけることができました。
チケットオフィスの人に聞いてみると、なんと空席があり、チケットの購入に成功!!!
前から18列目というまずまずの席をゲットすることに成功しました。

なので、コンサート当日でも諦めずに現地のチケットオフィスに行ってみるのがおすすめです。

3. コンサートホールへのアクセス

3.1. コンサートホールの場所

3.2. コンサートホールへのアクセス

4. 演奏の雰囲気

4.1.開演までの雰囲気

その日のコンサートは、偶々25/26シーズンのオープニングコンサート。
会場に入場すると、フォーマルなスーツに身を包んだ紳士淑女の姿が。
カジュアルシャツしか羽織っていない私、かなり場違い。

チケット購入時に売り場の人にドレスコードを聞いたところ、「あなたの羽織っているシャツでいけるわよ!」と言われたので大丈夫だと思っていたのですが。。。

というわけで、皆さんもヨーロッパのシーズンオープニングコンサートを聴きに行く時は、正装で行けば間違いないと思います。
少なくとも男性はジャケットを羽織りましょう。

4.2. 演奏

今回の演目は、

  • ブラームス「ピアノ協奏曲第1番」
  • カール・オルフ「カルミナ・ブラーナ」

演奏はもちろん最高。何よりホールの響きが素敵で酔いしれてしまいました。。

ヴィオラは主張すべきところ以外は抑えたメリハリ強めの演奏でした。

カルミナ・ブラーナは4部合唱に加え、少年少女合唱団、ソプラノ・テノールのソリストまで加わる大迫力の演奏。

ただ、時差ボケがしんどかった。開演が現地19:30(日本時間2:30)。

コンサート中眠くて眠くて…できれば時差ボケを克服した状態でコンサートに臨みたかったところです。

それでも聴きに行けて良かった。クラシックコンサートに馴染みがある方もそうでない方も、ワルシャワに行かれる際は、ぜひ予定を合わせてワルシャワフィルを聴きに行ってみてください!

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