ワルシャワ⇆クラクフを電車で移動!IC・EIPのチケットの予約・乗り方・車内の雰囲気など

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25年9月のポーランド旅行では、ワルシャワからクラクフの移動は往復ともに電車を利用。
行きと帰りでIC・EIPという違う電車を乗り比べてきました!
チケットの予約・乗り方・車内の雰囲気などをお伝えします。

1. ICとEIPの違い

ワルシャワ-クラクフ間では、PKP(ポーランド国鉄)が、EIPという高速列車とICという昔ながらの特急列車の2種類の電車を走らせています。
同区間をEIPは所要時間2時間半ほど、ICは2時間40分-3時間40分ほどで結びます。

料金はICが2等車68Zt、1等車が88Zt。EIPが2等車169Zt、1等車が259Zt。
ただ私が乗ったEIPは早朝便だったためか他のEIPよりも格段に安く、2等車で77Ztでした。

2. チケットの予約

PKPの公式チケット予約サイトで予約。以下のリンクです。

Kup bilet
Strona internetowa przewoźnika kolejowego PKP Intercity S.A. należącego do grupy PKP, obsługującego kolejowe dalekobieżn...

言語は英語・ポーランド語・ロシア語から選択可能。

購入時に座席も指定できます。
座席は1等車と2等車の2ランクあります。安い2等車から売り切れやすいと感じたので、少しでも安く旅行したい人は早めに予約しましょう!

また、同じICでも所要時間に1時間ほど差があります。
当然所要時間の短い列車から売り切れるので気をつけてください。

私は以下の通りの行程で予約しました。

行き:ワルシャワ中央駅9:18→クラクフ中央駅11:59 IC
帰り:クラクフ中央駅6:52→ワルシャワ中央駅9:19 EIP

3. 駅の様子

ワルシャワ・クラクフどちらも天井が高く、開放感のある大きな駅。まるで空港のようです。
びっくりしたことは、両駅ともエキナカのお店が充実していること。
パン・サンドイッチを買えるお店やマクドナルド、お土産屋さんが揃っています。

一つあったら良いなと思ったのは駅弁屋さん。
駅弁屋さんがあれば、ピエロギ(ポーランド伝統の餃子のような料理)をお弁当で車内でも食べられていいかもと思ったのですが、残念ながらありませんでした…。最近はパリの駅にも駅弁屋さんが進出したらしいですね。今後に期待です!

ホームに降りる際は改札不要。長距離列車では車内で改札が回ってきます。

4. ICでワルシャワ→クラクフを移動

ICは昔ながらの特急列車であり、BOXシート(いわゆるコンパートメント)と日本の特急列車 のような2+2のシートの2種類があります。
今回は2+2の方が売り切れてしまっていたため、BOXシートしか選べませんでした。
BOXシートは一列に3人ずつ、向かい合っているので6人で一室です。

朝ごはんのサンドイッチと野菜スムージー。ポーランドのスムージー、めちゃくちゃ美味しいです。

座席の座り心地は快適。飛行機よりも大きいと思います。ただ足元は前に人が座っていると狭いかも。

辛かったのは、車内が思っていたよりも暑かったこと。エアコンはあるものの、他の乗客と共用のため調整は難しく。日差しが眩しく暑いため、エアコンをつけたかったところです。

またBOXシートは前の乗客とたまに足が当たったり、目があったりして気まずいのが難点です。

その他気になった点としては、思っていたよりも揺れが激しいこと。酔いやすい人にとっては注意が必要だということです。

窓も大きいため、ポーランドの農村風景を満喫できます。
おかげで列車の旅を十分に満喫することができました!

ちなみに車内販売も巡回しており、お菓子やコーヒーなどを購入できます。

5. EIPでクラクフ→ワルシャワを移動

帰りはEIPを利用。見た目が日本の新幹線に似ていて非常にカッコいいです!

車内も日本の新幹線に似ています。座席は2+2の配置で、足元が広々としていて快適です。
リクライニングも出来ます。

ICと比べると揺れもほとんどなく快適で、2時間27分があっという間。定刻通りでワルシャワ中央駅に到着しました。

また、利用してはいないものの、この列車にはカフェテリアがありました。メニューはパンやスナック、コーヒー等のドリンクです。
席にメニューを持ってきて回ってくれており、注文すれば席まで届けてくれるようです。
カフェテリアがあるなんて、テンション上がりますね…!

以上ここまでが旅行記でした!最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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