【搭乗記】情報無さすぎ?オール中国語!?吉祥航空で日本に帰ってみた

海外旅行

厦門からは、上海経由で日本に帰ってきました。
帰りはネットに情報が少ない吉祥航空を利用。
どんな航空会社なのでしょうか…??
せっかくなのでレポートしていきます。

吉祥航空ってどんな航空会社?

吉祥航空は2006年に設立された中国・上海を拠点とする航空会社。メインのハブは上海浦東国際空港と上海虹橋国際空港で、近年は国内線だけでなく、アジアやヨーロッパ(ブリュッセル)、オセアニア(シドニー)へも路線を拡大しており、便数もかなり充実しています。

日本発の路線は以下の通り(25年9月時点)。
東京羽田↔︎上海浦東
東京成田↔︎上海浦東
大阪関西↔︎上海浦東、北京大興、長沙、無錫、南京
中部↔︎上海浦東、南京
神戸↔︎上海浦東、南京
新千歳↔︎上海浦東
福岡↔︎上海浦東

こうしてみると、上海浦東空港をハブ空港としつつ、関西空港は中国の他都市への便も充実していることがわかります。

気になる価格ですが、フルサービスキャリアでありながら比較的リーズナブル。特に上海経由でヨーロッパや東南アジアへ行く場合、他社より数万円安くなるケースもあります。

さらに嬉しいのは、ANAマイレージクラブの提携航空会社であること。運賃クラスによって積算率は異なりますが、ANAマイルを貯められるのは大きなメリットです。LCCや一部の提携外キャリアではマイルが付かないことも多い中、吉祥航空ではしっかり積算されるのがありがたいポイントです。
ただ私が乗った便はANAマイル積算対象外の予約クラスだったので、積算対象となる予約クラスは限られるのかもしれません。
上記のリンクから予約クラスごとのANAマイルの積算率が確認できます!

搭乗手続き

ちなみに今回のフライトはBooking.comで予約。運賃は30,500円でした。安いね。

厦門→上海浦東

中国国内線での移動。厦門高崎21:25→上海浦東23:25のHO1112便を利用しました。

チェックインカウンターでは殆ど並ぶことなくすぐにチェックインできました。


余裕を持って出発2時間半前に空港に到着していたのですが、中国国際航空に引き続き遅延。
どうやら悪天候により前の使用機材の到着が遅れているためのようです。
悪天候相手なので仕方がないですが、遅延を小出しにするのはいただけないと感じました。今回の遅延は25分→1時間→1時間半と遅れていったので…。
こういう時は往々にして出発ゲートの変更が起こりがちなので、アナウンスや周りの乗客の動きに注意することが大切です。

厦門空港では30m以上ありそうな天井から雨漏りしていました、、

上海浦東→東京羽田

こちらは日本への帰国便。上海浦東18:30→東京羽田22:00のHO1385便を利用しました。

チェックインカウンターでの手続きは非常にスムーズ。快適でした。
しかし上海浦東空港が広いため、手荷物検査、出国手続きの後に電車に乗ってターミナル内を移動しなければなりません。なので出発時間に余裕を持って空港に到着するのがおすすめです。

この便は遅延もなく、むしろ東京羽田に21時40分に到着と、定刻よりも20分も早く到着しました。ナイスすぎる。

上海浦東空港での搭乗の様子。例によって搭乗口からバスでの移動でした。

機内の様子

厦門→上海浦東、上海浦東→東京羽田とも同じ機材での運行。機内は通常の清潔さでした。

深夜便ということで、機内は寝ている方が多く静かでした。

機内食

中国国際航空の方が充実していました。
美味しいですが、便によってはもっと量があっても良いと感じるレベル。
ただ、LCC並みに運賃が安いのにその上ご飯が出てくるのであまり文句は言えません。

厦門→上海間の深夜便ではパンと蒸しパン、ココナッツジュース、
上海浦東→東京羽田間の便ではチキンライスとクラッカー、ナッツ、ベリージュース
がそれぞれ提供されました。

厦門高崎→上海浦東間での機内食、炭水化物しかメニューにない…
上海浦東→東京羽田間の機内食。美味しかった

最後に

吉祥航空は良くも悪くも普通の航空会社。日系2社並みのサービスは期待できませんが。安いためコスパは大変良い航空会社だと思います。
遅延時の対応には不安があるため、その点は自衛が必要です。

それではまた、次の旅行記でお会いしましょう!

着陸前、綺麗な東京の夜景

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